2011/10/21

ガソリンの揺れ方。怪物のやりかた。

ぶつぐですよ。

最近はストーン・ローゼズ再結成の知らせでひとり盛り上がっております!
ライブは上手くなっているのか・・・。そこが心配。


それはさておき、今回は僕が行っているもう1つの活動
『やるせない怪物博2011』の紹介です。


ざっくり解説すると人の不安を聞き出してそこから怪物を描くというワークショップで
やり方はこんな感じ。


















とあるきっかけで1年前くらいから始めました。
知り合い・友人から始めて昨年末には四条烏丸のこんなところでも開催。

kara-Sスタッフブログ『-年の瀬に、あなたの不安とコンニチハ-やるせない怪物博2010-2011』

kara-Sのみなさん、ご協力ありがとうございました。
こんな雰囲気でのんびりとやっています。

今年に入ってからも京都芸術センターやこしかけ工房などでぽつぽつやらせてもらい
来る来月、大阪府高槻市で行われる芸術祭『第11回 高槻アート博覧会』での開催が決定しました!


『やるせない怪物博2011~晩秋~』※
日時:11月12日(土)11:00~16:00
会場:第11回高槻アート博覧会 高槻センター街 中央エリア

※材料費が300円程度掛かります

詳しくはこちら
第11回高槻アート博覧会HP


今回は初の大きなイベント参加ということもあって

SHAKE ART!WEBにて広告を出して頂いたり
フライヤー大量増刷で関西各所に配布中でございます。

見かけたら「これが・・・噂の・・・色渋!お線香の箱?」とか思いながら手に取ってみてくださいね。


現在生まれた怪物は80体とちょっと。
年内に100体描いて何か形にしたいなー・・・と考えてたりします。
図鑑とか。

開催まであと1ヶ月・・・もないか!
22日!
大阪ではどんな怪物が生まれるのか・・・。


ローゼズよりいいライブしたい。


お待ちしてまーす!

2011/10/17

おしまいライブ

ぶつぐです。
京都市北区『物々交換喫茶こしかけ工房』ついに閉店。
その最終日、総勢15組によるお祭りライブ!














風の又サニー
















柏井銀路

























D.Dコーヒー颯爽と登場。







































岡沢じゅん















こしかけの最後を見届けようと集まったひとたち。
それに応えるようにして熱のこもったパフォーマンスが続いていきます。

会場全体が柔らかな雰囲気に包まれていました。
















スーツで登場尾上一樹。パントマイムを披露。


























!?


















ののみとテツヲ















ののみ
























落語・桂二葉『道具屋』


うたやらパントマイムやらダンスやらなんやらで
9時間(!)に及んだ大イベント。楽しかった。

初めて伺ったのが今年の5月。何だか不思議な縁でした。
店主のありさん、長い間お疲れさまでした。


寺山修二『半分愛して』がループしています。
またどこかで会いましょう。


さらばこしかけ工房!














ぶつぐセットリスト(弾き語り)
M0.イントロ
M1.かなしいうた
M2.リリアンベイビー(TV.not.january)
M3.東京ブロンクス(いとうせいこう&TINNIE PUNX)
M4.かりぱくのともだち




2011/10/13

ライブ後記 -ゆいまーる文化祭-

こんばんはぶつぐです。

ゆいまーるライブ無事終了!
来てくれた方々ありがとうございました。
いろいろすごかったです。


会場に着くとおもちゃフリーマケットを終えて
スーパーハイテンションの子供たちがたくさん。
それを見守るお母さん方も大勢。

普段とは違うお客さん層の前でライブは始まりました。















1番手はAUX
普段はバンド編成で活動しているお2人。今回はアコースティックで登場。

アコギ+アサラトのシンプルな構成ながら、ファンキーでなんか懐かしい曲たち。
Bad Stuff時代の名曲『僕らは電気の原始人』も演奏してくれました。


僕は完成した新曲や
最近聴いているTINNIE PUNXをカバーしたり
あししくんのリリアンベイビーを勝手にやったり

途中で乱入してきた謎のパーカッション男(推定3歳)との即興セッションもあって
終始和やかな雰囲気でやらせてもらいました。
楽しかったー!


持ち時間30分をジャンベソロ(!)で叩ききったターケンさん。
3分間の即興劇で会場を沸かせていた俺と松本。
エネルギッシュな歌声でトリを飾ったCOSMIX。
泣き叫ぶ子供たち・・・

と、何だか衝突事故のような(褒め言葉!)メンバーで駆け抜けた3時間。


誘ってくださった延海さん、共演者のみなさま
ありがとうございました!



この衝突を糧に今週末はこしかけライブ!
やったれー!

つづく。

2011/10/04

無題

こんばんはぶつぐです。

急に寒くなったと思ったらポカポカ陽気になったりと
安定しませんね。あー犬なでたい。






先日お知らせしたこしかけライブとゆいまーる文化祭のフライヤーが
左京区北白川の書店ガケ書房に置いてあったのでもらってきました。


こしかけライブの方はお手製の版画刷り。渋い。

フライヤーそのままの暖かい雰囲気のお店だったので、閉店は本当に残念です。
最終日がんばろう。




新しい曲ができそうなのでできたらいいな。
来週はいそがしい。

つづく。

2011/10/02

巨大な秋

BTGことぶつぐです。
もう10月!
京都は先週あたりから急に寒くなってきました。
紅葉が映える季節が近づいてきましたね。
あー犬なでたい。
今月のライブ情報解禁!
弾き語りです。
10月10日(月・祝) 16:00~19:00
『ゆいまーる文化祭(2日目)ステージライブ』
会場 京都市左京区岩倉 岩座神社奉賛会集会場
(京都市鉄 叡山電鉄「岩倉駅」から徒歩7分)
入場無料
【出演】AUX/ターケン/COSMIX/ ぶつぐ/
俺と松本(演劇)/パタちゃん(ダンス) 同不順
個人通貨「ゆいまーる」からお金の価値を考える文化祭。
座談会の他、フリマ、大食堂(ごはん持ち寄り制)
恋人探しなど盛りだくさんの文化祭!
2日目のステージイベントに出演。

10月16日(日) 15:00~
『こしかけ工房・今日でおしまいLIVE!』
会場 京都市北区堀川 物々交換喫茶こしかけ工房
入場料1000円(ドリンク・フード有)
【出演】平井正也/庭/賢いユリシーズ/島崎智子/プールグループ/
D.D.コーヒー(ダンス)/尾上一樹(マイム)/ぶつぐ/風の又サニー/柏井銀路/
松野泉/アルプス/ミシシッピと彼女のキョンシーズ/
クモノスのカモメ 同不順
6月の怪物博などでお世話になったこしかけ工房。
この日をもって閉店です。
歌とギター、落語とダンスとパントマイム。
2日間に渡る最後のお祭りライブ!!!
前日の15日もライブ有り。
両日来店の方は300円オフ。
出演者はこちら。
10月15日(土)18:00~
『こしかけ工房・明日でおしまいLIVE!』
入場料800円
【出演】3月33日/鯉鮎亭ブルマ(落語)/尾島隆英/外れ者/
松井文とスダレイナ/ののみ/かわいあり 同不順

どの日も濃い。
出演者のみなさま、よろしくお願いします。
何やかんやでBTGLab更新も4回目。
意外とエネルギー使うなー・・・!
そろそろ内装もいじっていこう。



それではお待ちしてます!
ごはんたべよー。
つづく。

2011/10/01

回想録その2

Nuclear Dance
















9月9日。京都市南区VOICE GALLERYにて行われた
即興パフォーマンスに参加してきました。























京都市南区東九条にある『MATSUO MEGUMI+VOICE GALLERY pfs/w』
京都発信の現代美術、博覧会企画などの展示を行っています。


この時行われていたのは
「LOUDER THAN BOMB/YOUNGER THAN YESTREDAY-夾竹桃の村-」
複数のアーティストの作品で村を作り、3.11震災以降の世界を考えていこうという企画展。



展示に関連した1時間くらいのパフォーマンスを行いました。

















ギャラリー内。アーティストの方々による作品が並ぶ。



















パフォーマンスを行う「The pursuit of new possibility(新しい可能性の追求)」のみなさん。
ダンサーの砂連尾理さんと垣尾優さん、表現集団・Hyslomによる複合ユニットです。

そこに飛び入りの僕、出村さん、飯板さん、谷川さんという編成。



今回はヒスロムチームと砂連尾&垣尾チームの2チームに分かれ、
2つの演目を同じ場所で同時に行うことになりました。

僕は出村さんとに砂垣チームに参加。



即興パフォーマンスなので、当然シナリオはありません。
その場で流れがバシバシ決まっていきます。


どんな注文がきてもいいように楽器は多めに準備。
いろいろ試しながら流れを組み立てていきます。



楽器は試行錯誤の末、アコギとパーカッションが選ばれました。






砂垣チームのコンセプトは「放射能とダンス」
















おもむろにガスマスク登場

























被りだす砂連尾さん。

「こんな感じでやります。」


声がこもりにこもっていました。


















スペイン人の音楽家・ダビス(写真左)も合流。
彼がギターを弾くことになったので、僕はパーカッションに就任。
リズムはPaul Simonの「 Late in the Evening」。




18時に開演してパフォーマンスは無事終了。
本番が一番よくやれたのではないでしょうか。
うまく言えないけど何か動きがよかった。(語彙力とぼしっ)





突然に起きた天災、津波、原発事故。それぞれに3.11を考え、震災後の世界と向き合おうとするアーティストたちの姿は、とても誠実で、刺激的なものでした。
良い刺激をもらえたと思う。
























終演後、ガスマスクかぶる。

















お客さんも被る。こわい。











回想録終わり!

つづく。